名古屋駅周辺の再開発

本記事では、名古屋駅周辺の再開発や比較的大規模な建て替え工事（延床面積1万㎡以上）を紹介します。

計画中・建設中の再開発・建て替え

プロジェクト名	延床面積	着工予定	竣工予定
明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画	約39,513㎡	2023年5月	2026年7月
名古屋銀行 名銀駅前ビル建替(仮)	-	-	2027年春
名古屋駅地区再開発	約52万㎡	2027年度	1期：2033年度 2期：2040年代

明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画

名称	明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅4丁目301番他
建築主	明治安田生命
用途	事務所、店舗、駐車場
敷地面積	約3,466㎡
建築面積	-
延床面積	約39,513㎡
構造	-
基礎工法	-
階数	地下2階・地上20階
高さ	約100m
最高高さ	-
設計者	基本：三菱地所設計 実施：竹中工務店
施工者	竹中工務店
着工予定	2023年5月
竣工予定	2026年7月
事業費	-

名古屋銀行 旧名古屋駅前ビル建て替え（仮）

名称	名古屋銀行 旧名古屋駅前ビル建て替え（仮）
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅3-21-4
建築主	名古屋銀行
用途	-
敷地面積	-
建築面積	-
延床面積	-
構造	-
基礎工法	-
階数	-
高さ	-
最高高さ	-
設計者	-
施工者	解体：清水建設
着工予定	解体完了：2025年11月
竣工予定	-
事業費	-

地下鉄桜通線の国際センター駅1番出口付近にあった「名古屋銀行 旧名古屋駅前ビル」は、1963年に竣工し老朽化が進んでいたため、建て替えが計画されています。

旧ビルの解体工事は2025年11月30日に完了する予定となっています。

建て替え後の計画は明らかになっていませんが、2027年春頃の新ビル完成を目指しています。

名古屋駅地区再開発

名称	名古屋駅地区再開発
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番他
建築主	名古屋鉄道、名鉄都市開発、 日本生命、近畿日本鉄道
用途	商業、オフィス、ホテル、 鉄道駅、バスターミナル
敷地面積	約32,700㎡
建築面積	-
延床面積	-
構造	-
基礎工法	-
階数	地下2階・地上31階
高さ	-
最高高さ	約172m
設計者	日建設計
施工者	-
着工予定	1期：2027年度
竣工予定	1期：2033年度 2期：2040年代前半
事業費	約5,400億円

2025年5月に名古屋駅地区再開発計画の事業化が決定しました。

開発区域は、名鉄百貨店本店から名鉄スカイパーキングや名鉄バスセンターの出入口にあるビルまで、南北500m以上の区域となります。

名鉄名古屋駅も再整備となり、新たに線路が4線となることで利便性の高い駅へと変わり、中部国際空港とのアクセスも強化されます。

建物は北街区と南街区の2棟に分かれ、太閤通り道路上空の通路でつながります。

大通りの名駅通り側には、ピロティの広場が設けられ、ゆとりのある歩行者空間となります。

詳しくは動画でも紹介していますので、ご覧ください。

名古屋駅周辺の建築物（2020年代～）

以下では、2020年代以降に竣工した名古屋駅周辺の主な建築物を紹介します。

第2名古屋三交ビル

名称	名古屋駅地区再開発
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅三丁目1905番他
建築主	三交不動産
用途	事務所、店舗
敷地面積	約2,744.85㎡
建築面積	-
延床面積	約21,000㎡
構造	S造
基礎工法	-
階数	地下1階・地上14階
高さ	約60m
最高高さ	-
設計者	竹中工務店
施工者	竹中工務店
着工予定	2022年1月
竣工予定	2024年2月
事業費	約95億円

エニシオ名駅

名称	エニシオ名駅
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅四丁目
建築主	オー・ティー・ワン特定目的会社
用途	事務所、店舗、駐車場
敷地面積	約1,811㎡
建築面積	-
延床面積	約19,932㎡
構造	S造一部RC造、SRC造
基礎工法	-
階数	地下2階・地上16階
高さ	-
最高高さ	-
設計者	大成建設
施工者	大成建設
着工予定	2021年6月
竣工予定	2023年8月
事業費	-

名古屋三交ビル

名称	名古屋三交ビル 三交イン Grande 名古屋
建設地	愛知県名古屋市中村区名駅三丁目21番7号
建築主	三重交通グループホールディングス 三交不動産、三交イン
用途	ホテル、オフィス、店舗
敷地面積	約1,227.48㎡
建築面積	-
延床面積	約10,470㎡
構造	S造
基礎工法	-
階数	地下1階・地上16階
高さ	約74m
最高高さ	-
設計者	竹中工務店
施工者	竹中工務店
着工予定	2018年
竣工予定	2020年
事業費	約50億円